メンテナンス

難しいと思われがちな薪ストーブのメンテナンス。
薪ストーブを永くご愛用いただくためにもメンテナンスは必要です。

 

 

オーナー様ご自身でメンテナンスを行うことも可能です。
弊社で薪ストーブを設置されたオーナー様には、有料にてメンテナンスを行っています。

 

 

本体の掃除

 

mente_img01薪ストーブを使用していると、ガラスが煤(スス)で汚れてしまいます。
特に針葉樹の薪を使用した場合は広葉樹の薪に比べてヤニが多く、べっとりとした煤が付いてしまうので専用のクリーナーで拭いてあげましょう。

薪ストーブの燃焼効率などには特に影響するわけではないですがインテリアも兼ねた薪ストーブですのでキレイにしてあげましょう。

ストーブ料理をした際の内部に残ってしまった油などは薪ストーブの炎で燃えてしまうため特にお手入れの必要はありません。

 

 

灰の掃除

 

mente_img02薪ストーブを使い始めの頃は灰は沢山でますが、薪ストーブを上手に使える様になると薪から出る灰の量は減ってきます。
薪ストーブの炉床に2〜3cm位は灰を残して使用するようにしましょう。
シーズンオフにも灰はそのままにしておいてください。灰が多く溜まった場合のみ灰は処分します。
一見火の消えたように見える灰でも燃え残った炭の粉が生きている可能性もあるので、灰は必ず不燃性の容器に取り出してください。
取り出した灰は土をアルカリ性に変えてくれる肥料としてもお使いいただけます。

 

 

煙突の掃除

 

年に1回以上は、煙突掃除をして下さい。専用のブラシを使って下から上に磨きますが、それほど難しいものではないです。
煙突を外し、専用のブラシを使って煙突内部にたまった煤を落とす作業だけで十分です。

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薪の調達

 

岡山県北部では一シーズンで平均して250束から500束弱程度の薪が必要です。
買わずに薪を作るのも楽しいですが、ご自身で薪を作る場合は、1、2年かけて乾燥させる必要があります。
造園業の方や知人から剪定・伐採したものをもらう方法もありますし、実際にそうやって薪作りを楽しんでいる方もたくさんいらっしゃいます。

また、ファイヤーワールド岡山では高品質な広葉樹の薪をご用意しています。

薪の保存方法ですが、シートなどであまり覆わないように気をつけて下さい。蒸れてカビが生えてしまいます。
直射日光や雨を防げる程度に、上だけ覆っておけば十分です。

 

 

メンテナンスの際に必要なグッズ

煙突掃除用のブラシ・柄のセット、ガラス面を磨くクリーナー、薪ストーブ本体用ストーブポリッシャー 等をご用意いただけば通常のメンテナンスであればご自身でも充分こなせます。
ファイヤーワールド岡山のショールームではメンテナンス用品も多数取り扱っております。

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