FAQ よくある質問
薪ストーブの選び方について
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Q
薪ストーブの魅力とは?
薪ストーブは決して安い買い物ではありません。 ですが、使えば使うほど価格以上に魅力を感じて頂ける優れた暖房器具です。
【魅力1:インテリア性】
インテリアとしての本体のデザインや、火が燃えている様子など、見た目の良さ。【魅力2:快適性】
薪ストーブは温風ではなく本体が帯びた熱が空気に伝わっていく仕組みなので、温風による不快感がありません。 さらにエアコンのように温風でポイントを暖めるのではなく、暖かい空気がじわじわと広がっていきますから、家全体を暖かくできるんです。
過度に乾燥せず、適度に湿気をなくし、常に家の中をある程度一定の温度に保ってくれるため、結露の発生を抑えられます。
さらに室内の埃っぽい空気が、ストーブで燃焼されて煙突より室外に排出される(※外気導入で利用する場合は除く)という利点もありますよ。 -
Q
薪ストーブにはどんな種類がありますか?
現在広く流通している薪ストーブには、「輻射式」、「対流式」、「開放(暖炉)式」の3タイプがあります。
【輻射式】
本体そのものから輻射熱を発して空気を暖めます。暖房効率には優れていますが、本体そのものが高熱を帯びるため、設置にはそれなりのスペースの確保や壁の遮熱対策が必要です。【対流式】
本体が二層構造になっており、層の間の熱を自然対流で放出します。正面ドア以外はそれほど高温にならないため、壁面にかなり近づけて設置できるといった特徴があります。【開放(暖炉)式】
炉に扉がないシンプルなタイプ。炎が直接見えるので見た目は良いですが熱効率はあまり良くありません。 -
Q
設置費用はどのくらいかかるの?
おおよそですが、
薪ストーブ本体 30万円~70万円
煙突部材 30万円~70万円
工事費 20万円~50万円
諸経費10万円
合計 90万円~200万円が目安となります。
実際には全部で100~150万円くらいになることが多いです。 -
Q
設置のスペースはどのくらい必要?
通常の大きさの薪ストーブでは縦1200mmx横1200mmが目安となります。
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Q
暖房能力はどのくらい?
天井高さ2.4m程度のお部屋でご利用になる場合、
小さなストーブで、約20坪程度、
大きなストーブですと、約70坪程度のスペースを暖めることが可能です。
部分暖房ではなく、家を一軒暖めるという考え方です。 -
Q
環境への影響は?
電力や化石燃料を使わないため(一部、電力を使うモデルもあり)、一般的な暖房を使うよりはCO²削減に貢献できるのは間違いありません。
「だが、結局は薪の燃焼でCO²が発生してしまうのでは…」と考える人もいるのでは?「カーボンニュートラル」という言葉をご存知でしょうか?
薪の燃焼によるCO²については、植物のライフサイクル全体でCO²の収支はゼロという考え方で、
植物は成長過程で光合成によりCO²を体内に吸収し固定するため、燃やすことによって発生するCO²はもともと大気中に存在しているとみなします。 さらに販売している薪は森林の間伐材を使用するため薪を生産することで、林業の衰退などで荒れ果てた雑木林の再生にも繋がり、その結果、CO²を吸収してくれる健全な木々を育てることにもつながります。
薪ストーブの維持・メンテナンスについて
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Q
薪の入手方法は?
ファイヤーワールド岡山では経験を基に直接管理した広葉樹限定で、燃焼効率・暖房効果の高い「薪」をシーズンを通して安定供給できる販売体制を整えていますのでぜひお問い合わせください。
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Q
1シーズンに掛かる薪代はどれくらいですか?
岡山県北部では一冬(5カ月)平均して15万円程度が目安となります。
確かに高く感じますが、エアコンなどと違って、24時間点けっ放しにできます。さらに1台で家全体が暖められるので、空気の通りさえ良くして おけば、部屋ごとの暖房は必要ありません。
また、結露の発生を抑えられシックハウス対策にもなります。
なによりも薪が燃えるのを眺めるゆとりの時間は、何ものにも代え難いものです。 -
Q
煙はたくさんでますか?
着火時、薪を追加する時にはでますが、充分に乾燥した薪を使用すればモクモクとは出ません。
ただ、「風向きの悪いときは使用しない」など周辺の環境への配慮やご近所との日頃からコミュニケーションがクレームを未然に防ぐ有効な手段になる場合があります。 -
Q
着火は簡単に出来ますか?
着火剤に点火して端材に火をつける方法が一般的で、女性の方にも比較的簡単に着火することができます。 着火剤はファイヤーワールド岡山のショールームでも取り扱っております。
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Q
薪ストーブを使ってちょっとした料理をしたい。
ピザやダッチオーブンを使ったポークリブのローストなど、通常オーブンを利用する料理のほかに、 天板を利用しお湯を沸かしたり、 保温することができます。
焼き芋や焼魚にも利用でき、ご好評を頂いています。 -
Q
煙突掃除・本体のメンテナンスは?
難しいと思われがちな薪ストーブのメンテナンスですが、ご自身でも行うことはできます。
基本的にはストーブ本体はガラス部分をクリーナーで拭く程度。
煙突部分は年に1回以上、煙突を外して煤を落とすだけで充分です。
触媒などの消耗部品等については3、4年に一度弊社にご相談ください。
弊社で薪ストーブを設置されたオーナー様に限り、有料にてメンテナンスを行っています。